
こんにちは、Style&stretch青山店の石田です。
最近デスクワーク中の座っている姿勢や、日常生活の姿勢など…
姿勢が原因で背中の張りが気になるという方が当店にもお見えになります。
悪い姿勢のままでいると、背中の筋肉が硬くなり、
「呼吸がしづらい」「肩凝り」「腰痛」「姿勢が歪む」など
様々な不調が出てきます。
そこで本日は、
背中の張りを改善するための【脊柱起立筋と広背筋】のストレッチについてご紹介致します。
【脊柱起立筋とは…】
背中の筋肉である9つの筋肉の総称で、
背骨に沿って付いている筋肉です。
大きな力を発揮する筋肉ではありませんが、背骨を支え背筋を伸ばす働きがあるので、良い姿勢を保つためにも非常に大切な筋肉です。
【広背筋とは…】
良い姿勢を維持するためにも重要な筋肉です。
腰椎と骨盤から上腕骨をつないでおり、背中を覆うように付いています。
その広背筋が硬くなってしまうと体が反ってしまい、腰痛の原因になります。
また腕が上げにくくなってしまうので、肩や首周辺の筋肉に負担がかかりやすくなります。
ここで姿勢が悪いことによって起こる背中の張りや疲れを予防改善するためには、
ストレッチでケアをすることをオススメします。
そこで今回は【脊柱起立筋と広背筋】をご自宅やお仕事の合間などでもできる簡単なセルフストレッチをご紹介致します。
《脊柱起立筋のストレッチ》
- 膝を曲げて立ち、膝裏で両手を組みます。
- みぞおちあたりから体を丸めるようにして背中を伸ばします。
背骨付近の筋肉が気持ち良く伸びているところで約20秒程度キープします。
《広背筋のストレッチ》
- 柱などを掴んで斜めの位置に立ちます。
- 背中を丸めながら、後方に体重を預けていきます。
背中の筋肉が気持ちよく伸びているところで約20秒程度キープします。
日常生活でふくらはぎや腕といったような身体の末端部分や、手の届きやすい前面と比べて後面の背中は、手が届きにくく自分自身でマッサージをしたり身体のケアをしたりしにくい部分でもあります。そこでストレッチがオススメという訳なのです。
その他にも…
・朝起きて疲れが取れない状態が続いている
・猫背
・反り腰
・ストレートネック
・長時間立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間同じ姿勢で身体を動かさない
・運動不足
なども日常生活で身体の張りを感じやすい状態なので、ストレッチをオススメします。
背中に張りや硬さが気になる方は是非一度お試しください。