
こんにちはStyle&Stretch名古屋栄店の石田です。
お仕事などで長時間立ちっぱなしや、歩き回ったりすると、ふくらはぎ・すね・足裏などに疲れが溜まって、つまずいてしまうことはありませんか?つまずいて転倒してしまうとケガにもつながりかねません。
そこで本日は【つまずき予防のストレッチ】をご紹介致します。
つまずく原因は、ふくらはぎにある腓腹筋とヒラメ筋の総称の『下腿三頭筋』、すねにある『前脛骨筋』、足裏にある『足底筋群』が硬くなってくると、ふくらはぎやすね・足裏に疲労が溜まってつまずきやすくなります。
ここで足の膝下部分、ふくらはぎや足首などの筋肉の柔軟性を確認してみましょう。
《ふくらはぎ、足首柔軟性チェック》
両膝の間に、こぶし1個分程度の隙間を開けて立ち、両膝を抱え、かかとを床につけたまましゃがむことができればOKです。
かかとを床につけた状態でしゃがむことができない場合は柔軟性不足です。
柔軟性不足の方は筋肉が硬くなっている証拠です。
そこで腓腹筋、ヒラメ筋、前脛骨筋、足底筋群にそれぞれの部位をストレッチで念入りに伸ばしていきましょう。
《腓腹筋のストレッチ》
- 足を前後に開き、両腕をまっすぐにして手のひらを壁につきます。
- 後ろの足のかかとを床につけたまま前膝を曲げ、前に体重をかけます。
- ふくらはぎ上部に伸びを感じながら息を吐き、約20秒~30秒程度伸ばします。
《ヒラメ筋のストレッチ》
- 床に正座し、片膝を立てます。
- かかとを床につけたまま、上体を前傾し、立てた足に体重をかけます。
- ふくらはぎ下部に伸びを感じながら息を吐き、約20秒~30秒程度伸ばします。
《すねのストレッチ》
- 正座をして、両手で片方の膝を持ち、上に引き上げます。
- 足の甲から膝に伸びを感じながら息を吐き、約20秒~30秒程度伸ばします。
《足裏のストレッチ》
- つま先を立てて正座をし、かかとにお尻を乗せます。
- 体重をかけて、足裏を伸ばします。
- 足の指までしっかり伸びを感じながら息を吐き、約20秒~30秒程度伸ばします。
ストレッチをすることで、柔軟性を高めるだけでなく、血液循環を良くし、むくみの改善にもつながります。また足首の柔軟性を高めるだけで可動域が広がりつまずきにくい身体にしていくことができます。
足が疲れやすい方やつまずきやすい方は、是非一度ストレッチをしてみましょう。