
こんにちは、トレーナーの児玉です。
関節の可動域が広いと、「痩せやすい」と耳にしたことはありませんか?
ではなぜ、柔軟性があり関節が柔らかい方は痩せやすいのか???
そこで、今回は柔らかさのメリットと効果を説明して、痩せやすいカラダの秘密とは何か?
また、そんなカラダを手に入れるための、ストレッチをご紹介します。
ガチガチに身体が硬い人は必見です。
【関節が柔らかいメリット】
身体に柔軟性があるということは筋肉、腱が伸びやすいということです。
筋肉や腱は使わないでいると、どんどん硬くなり可動域がなくなってしまいます。
可動域が広がれば、歩幅だけで考えても、一歩の幅が広がり活動量も大きくなります。
また、硬くなったカラダよりも、柔らかいカラダは動きがよりスムーズで、動きの負担も少なく、活動の意欲も高まります。
動きやすいカラダを手に入れれば、1日の活動量も自然と多くなる傾向なので、普段から生活にストレッチを取り入れ動きやすいカラダを作りましょう。
【効果】
●血流促進効果
身体が柔らかい人は血行が良く、老廃物を排泄したり身体の隅々まで血液を通し酸素や栄養にを届ける効果が高くなります。
血流のよいカラダは新陳代謝もよく、基礎代謝も上がりやすいといわれています。
また、手足の血行が良くなると、冷え性やむくみの改善にも繋がります。
●肩こり、腰痛などケガの予防
関節の可動域が広がると、関節にかかる負担を減らすことができます。
四十肩や、ぎっくり腰など、習慣的にストレッチをすることで筋肉を温め、ケガの予防にも繋がります。
今回は歩幅アップや、腰痛予防などに関係がある下半身のストレッチをご紹介します。
まずは、<股関節のストレッチ>をご紹介します。
足の裏をつけて膝を開いた状態で座ります。
両膝を床に近づけるようにストレッチをします。
呼吸をとめないように約20秒程度キープします。
次に<お尻のストレッチ>です。
左足を右ひざに置きます。胸を張ったまま前にお辞儀をします。
呼吸をとめないように約20秒程度キープします。
股関節の柔軟性が良いと下半身のむくみ対策になったり、代謝が上がって痩せやすくなります。
運動が苦手という方もまずは入浴後のストレッチから始めてはいかがですか?