
こんにちは、style&stretch 石田です。
本日は、ハイヒールによる疲れや、腰痛を引き起こす原因についてご紹介致します。
女性の多くは、お仕事でハイヒールを履いたり
オシャレでハイヒールを履く方も多いと思います。
このハイヒール、実は太ももの付け根(腸腰筋)の柔軟性を低下させてしまう1つの原因でもあるんです。
この太ももの付け根にある腸腰筋とは、以前にも紹介しましたが、
インナーマッスルの一つで、骨盤から腹部の奥にあり、
大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つで構成されている筋肉です。
この腸腰筋の柔軟性を低下させてしまう原因とは、
ハイヒールは、平らな靴よりも足首が不安定になり足先に力が入ります。
また本来の歩き方である 『かかとからつく』 というのが難しく、
常に 『つま先で歩いている』 状態になってしまいます。
このように、ハイヒールを履いている方の姿勢として、多くが骨盤が前傾しやすく反り腰になりやすいのです。
骨盤が前傾することで、太ももの付け根でもある腸腰筋が縮んで硬くなり
骨盤の歪み、腰痛などの原因になることもあります。
ですから、普段ハイヒールをよく履く方は、腸腰筋の柔軟性を高めケアすることが大切です。
そこで、本日は腸腰筋のストレッチをご紹介致します。
・膝立ちの姿勢から、片脚を前へ直角に出し、手を腰に当てる
・そのままの姿勢で骨盤を後ろに倒します。
・床に膝をつけている太ももの付け根が伸びているのを感じながら
体を膝を立てている側にねじります。
左右それぞれ約30秒程度キープします。
朝、起床した時や、お風呂上がりなどに行うのがオススメです。
是非、ストレッチで体を変えていきましょう。