
こんにちは、青山店トレーナーの龍官です。
最近暖かくなり、運動を再開される方が多くなると思います。
歩いたり、走ったりしてつまずくことないですか?
原因として、筋力、柔軟性の低下などがあげられます。
その中で今回は『腓腹筋』と『前脛骨筋』という筋肉に注目してつまずき改善をお伝えしたいと思います。
まず、『腓腹筋』とは・・・
ふくらはぎに構成している筋肉です。
主につま先立ちをする時や、膝を曲げる際に働きをします。
『前脛骨筋』とは・・・
スネの外側にある下腿部の筋肉です。
主につま先を上に上げる働きをします。
普段の生活の中で
腓腹筋は収縮と伸長を繰り返すことで疲労します。
疲労したままケアをしないと筋肉はどうしても硬くなってしまいます。
腓腹筋が硬くなると、反対側にある前脛骨筋の動きも弱まってしまい、筋力の低下や柔軟性も低下する傾向があります。
前脛骨筋が弱くなるとつま先が上がりにくくなり、ほんの小さな段差や障害物につまずきやすくなり、運が悪いと転倒し骨折にも繋がってしまいます。
高齢者が寝たきりになる原因として、つまずきからの骨折による長期の入院で筋力が極度に低下して、そのまま寝たきりになるケースも少なくはありません。
そこで今回つまずき防止として、ふくらはぎと、スネの筋肉の柔軟性を上げるためのストレッチをご紹介致します。
【腓腹筋ストレッチ】
膝を伸ばし、足を後ろに下げます。
ふくらはぎが伸びるのを意識しながら行いましょう。
【前脛骨筋ストレッチ】
足を太もものにかけます。
つま先を自分の方へ引き寄せます。
すね辺りが伸びるのを意識しましょう。
運動後にはもちろんですが、日常生活の中でストレッチ取り入れることで、疲労が溜まりにくい体質作りや、怪我が起こりにくい生活が送れることでしょう。
また、セルフストレッチではなかなか成果が現れないあなた、お店に来てプロのパーソナルストレッチを受けてみてはどうでしょう?スタッフ一同お待ちしております。