
こんにちは、スタイルストレッチ栄店トレーナーの浅川です。
「自分はカラダが硬い」
「カラダを柔らかくしたい」
と言って当店にご来店いただく方がいます。
自分がどの程度硬いのか、また継続してご来店いただいてどの位、柔らかくなってきたのか知りたいと思ったことはありませんか?
そこで本日は【柔軟性のチェック】をご紹介致します。
ストレッチは筋肉を伸ばして動きやすいカラダをつくるとともに、
柔軟性の度合いをチェックするときにも役立ちます。
健康維持という観点からも、定期的にチェックすることをオススメします。
※ただこれはあくまで指標としてなので絶対的なものではありません。
目安としてご使用ください。
また評価を良くしようと思って無理に行うことは絶対しないようにしてください。
ケガの原因になります。イタ気持ちいいところで測定するようにしてください。
- 太ももの裏
- 仰向けに寝た姿勢からスタートし、パートナーは踵と膝を持って脚を上のほうに引き上げます。
- 太もも裏や膝裏に痛みを感じたり、膝が曲がってしまったりしたらそこで測定を開始します。90°以下の方は要注意です。
□良い 115°以上
□普通 90°
□やや悪い 75°
□悪い 60°以下
- 太ももの前
- うつ伏せの姿勢からスタートし、パートナーは足の甲あたりを持ち、踵を臀部に近づけていきます。
- 膝が痛くならない程度に押しながら膝を曲げていき、少しでも太もも前や膝に痛みを感じたら踵の先端と臀部までの距離を測定します。パートナーは相手の腰や臀部が浮かないように注意しましょう。
□良い 踵と臀部が楽につく
□普通 踵と臀部が何とかつく
□やや悪い 指2本分くらい隙間がある
□悪い 指4本分くらい隙間がある
- 腰周辺と太もも後ろ
- 壁に背中をつけて座り、椅子などを利用して脚を伸ばして入れ、手を前に伸ばした姿勢からスタートします。
- 椅子の背もたれを両手の親指と人差し指の間で支え、上半身を倒していきます。椅子の移動した距離を測定します。実施中は臀部が壁から離れないように注意しましょう。
□良い 60cm以上
□普通 40~59cm
□やや悪い 20~39cm
□悪い 20cm未満
- ふくらはぎ
- 部屋の隅や壁を利用して行います。壁に身体の側面を当て、もう一方の壁に手をつきます。脚はやや広めに開いた姿勢になります。
- 身体を前あるいは下に傾けていきます。膝は伸ばしていても軽く曲げていてもどちらでも構いません。床から垂直に引いた線と下腿の作る角度を測定します。
□良い 35°以上
□普通 30°以上
□やや悪い 25°以上
□悪い 20°未満
- 肩まわり
- 片方の腕を身体の回し、親指を上に向けた姿勢からスタートします。
- 背骨に沿わせるようにして腕を上げていき、肩周辺に痛みを感じたり、これ以上、上に上がらなかったりするポイントがきたら測定を開始いします。測定するポイントは、首の一番下にある、背骨の突起(第7頸椎)から親指先端までを測定します。
□良い 10cm
□普通 15cm
□やや悪い 20cm
□悪い 25cm
いかがでしたか?”やや悪い”、”悪い”にいるからと言って落ち込むことはありません。継続してストレッチをしていけば柔軟性はどんな方でも向上します。諦めずにストレッチを継続して全て”良い”にしていきましょう。