
冬になると腰痛になる方が増えてきます。腰痛といっても様々ありますが、
本日はその中のひとつ、【椎間板ヘルニア】とそのストレッチについて紹介致します。
はじめに皆さんは【椎間板ヘルニア】をご存知でしょうか?
『椎間板』とは背骨と背骨の間にあるクッションのことです。
いつも長時間同じ姿勢を取っていることで、椎間板に負担がかかり、
中にあるゲル状の髄核が飛び出してしまいます。
飛び出した髄核が神経に触れることで痛みや痺れ、麻痺といった症状が現れることを【椎間板ヘルニア】といいます。
【椎間板ヘルニアの原因】
・長時間同じ姿勢で座っている(運転の際など)
・中腰で重い物を持ったり運んだりする
・腰を強くひねる(ゴルフやテニスの素振りなど)
・姿勢の歪み
といった事があげられます。
原因は様々ありますが、多いのは日常の積み重ねから来るものです。
椎間板ヘルニアを予防する為には、ストレッチがオススメです。
腰痛で悩んでいる方
仰向けで寝転んだ時、腰浮いている方
腰回りが重だるいと感じる方など
そのままのしておくと椎間板ヘルニアなってしまうかもしれません。
是非、今からストレッチで腰から背中までの筋肉を柔らかくして
腰回りの筋肉を伸ばす事で、腰や背中の負担を減らし
疲れや痛みを取り除いていきましょう。
本日は腰から背中のストレッチをご紹介します。
・まず仰向けで寝転がり、両手で両膝を抱えます。
・おでこが膝につくように体を丸めながら、背中から腰を伸ばします。
〈ポイント〉
ゆりかごが揺れるようなイメージで前後に少し揺れます。
揺れることでさらに伸びを感じていただけます。
椎間板ヘルニアを予防する為に、
ご自宅でお風呂上がりや、寝る前などストレッチをお試しください。