
こんにちは、トレーナーの児玉です。
仕事や家事をしていると肩が凝ってきます。
それにつれて頭の奥の方も、ズキンズキンと痛くなることはありませんか?
頭痛は集中力や仕事や家事の効率を低下させ、生活に悪影響を及ぼします。
そのためには、頭痛の原因となっている肩こりを解消する必要があります。
そこで今回は【頭痛軽減 肩周りストレッチ】を紹介致します。
【頭痛、神経痛の種類】
<緊張性頭痛>
筋肉が緊張することで起こる頭痛です。
肩こりにより、首筋から頭にかけてしめつけられるような痛みが発生します。
肩こりがひどくなると常にどんよりとした鈍痛があり、
時には吐き気やめまいが伴う場合もあります。
<血管性頭痛>
血管の拍動と同じタイミングでズキンズキンと痛む頭痛です。
大きな動脈が4本あり、頭の隅々まで血液を運んでいます。
この血管が収縮、拡張することにより痛みが生じます。
肩こりの際にズキンズキンとする頭痛が生じることが多く、
血管性頭痛も関連している可能性があります。
<症候性神経痛>
首から頭に通っている神経を圧迫すことで起こる神経痛です。
肩こりがひどい場合、目の疲れや、目頭の重さが一緒に起こる事があります。
目の周辺の筋肉にコリがあり、神経が刺激され神経痛が起こります。
首筋のコリが原因で後頭部にピリピリとした痛みが生じます。
【頭痛軽減 肩周りストレッチ】
ストレッチをして筋肉を伸ばしたり、ほぐしたりする事は肩こりに有効です。
定期的に休憩をとり、ストレッチする時間をつくりましょう。
【肩周りのストレッチ】
腰に手を当てて立ちます。
肩甲骨を動かす意識で肩を大きく上下に動かして、ゆっくり深呼吸を繰り返します。
※肩を上げるときに息を吸って、肩を下げながら息を吐きます。
【ねじり呼吸】
椅子に座り横向きに上半身を捻り、両手を座面に置きます。
目線は後ろ側を向き、約30秒程度を目安に左右ゆっくり深呼吸を行いましょう。
日々体のケアを行うことで徐々に改善し、頭痛が起きにくい状態にしておくことが大切です。
ストレッチを行って、肩こりから起こる頭痛を予防していきましょう。