
こんにちは、Style&Stretch名古屋栄店の浅川です。
夏になると薄着になり、身体のラインが気になり始めるこの時期…。
体のシルエットが出やすい服装や、水着になることもあるかと思います。
そこでスッキリさせたいのが『脇腹の脂肪』です。
『脇腹の脂肪』は付きやすく落ちにくい部位だと思います。
本日は、【理想のボディーラインに近づける脇腹のストレッチ】を
ご紹介したいと思います。
【なぜ脇腹に脂肪がつきやすい?】
脇腹に脂肪がついてしまうことによってくびれがなく、だらしない身体にみえてしまい、また体重よりも太って見えてしまいがちです。
日常生活において、お腹にある筋肉の中で一番脇腹の筋肉が使われる頻度が少ないので脇腹に脂肪がたまりやすくなります。筋肉を使う頻度少ないということは筋肉もますます落ちていってもっと脂肪がたまりやすい負の連鎖に陥ってしまうのです。
さらに脇腹の筋肉は、内臓を守るクッションのような役割や日常生活では姿勢の維持、腹圧を高めて咳やクシャミ・排便、排尿を助ける働きがあります。内臓を守るという重要な働きをしているにもかかわらず脇腹の筋肉が落ちてしまうと筋肉の代わりに脂肪をつけることによって身体を守ろうとしてしまうのです。筋肉の代わりに脂肪がついてしまうと姿勢の維持がしにくく、ポッコリお腹や、腰痛にもなってしまうことがあります。
【脇腹にある筋肉は?】
脇腹の筋肉の代表は『腹斜筋』です。腹斜筋は腹直筋・腹横筋と共に腹筋を構成している筋肉のひとつです。さらに腹斜筋は身体の表面にある『外腹斜筋』と身体の深層部にある『内腹斜筋』の二つに分かれています。この二つの筋肉が衰えることによって脂肪がつきやすくなります。
脇腹にある筋肉が働く身体の動きは、主に身体を左右に捻るときです。日常生活で考えてみると身体を捻る動作をほとんどしていないと思います。またスポーツでも野球やテニス、ゴルフなど身体を捻る競技を行う方もいらっしゃると思いますが、確かに身体を捻って腹斜筋を使ってはいますが左右対称ではなく、どちらか片方ばかり捻る動きが多いので、身体に左右差が生じてしまいがちです。
日常生活で身体を捻る動作をほとんどしていない方も、もちろんスポーツで身体を捻る動きをしている方も左右対称にバランスよく捻ることができように、脇腹のストレッチをしていきましょう。
【脇腹のストレッチ】
うつ伏せに寝て肩幅に両手を着き、身体を反らせるように上半身を起こします。
まずはこの状態で腹筋(腹直筋)を伸ばします。
そうしたら後ろを振り返るように左後方に身体を反らせます。左後方に身体を反らせることによって、右側の腹斜筋を伸ばすことができます。約20秒~30秒程度痛みがない程度で呼吸を停めずにじっくりと伸ばしていきます。反対側も同様に行います。
※身体を反りかえらせる動きで腰に痛みや違和感がある場合は、ストレッチを中止してください。
いかがでしたか?
このストレッチだけではくびれを作って身体のラインをスッキリさせることは難しいと思います。
食事制限はもちろん、このストレッチなどで脇腹を捻って動かし、筋肉を落とさないようにしていきましょう。そして腹斜筋を柔軟性のある良い状態でトレーニングをしていけば、理想のボディーラインに近づくことができます。
もう梅雨明け間近です!
真夏に向けてラストスパートです!!
是非お試しください!!!