
こんにちは、style&stretch石田です。
今回は腰痛と腰方形筋についてご紹介致します。
腰方形筋は、両方の骨盤の上部から背中側の肋骨をつなぐ筋肉で
四角い形をしていることからこう呼ばれています。
背中側にある脊柱起立筋や、お腹側にある腸腰筋よりも深層部にある
インナーマッスルの1つです。
腰方形筋は体を左右にひねる動きや、上体を後ろに反らす動き、
骨盤や背骨を支える働きがあります。
スポーツだと、体をひねる動きが多いテニスやゴルフ、野球などでよく使われます。
腰方形筋は骨盤を正常な位置に保つ役割もあります。
しかしこの筋肉が緊張して硬くなると、骨盤が傾き、体はバランスを取ろうとして体勢まで傾いていきます。
左右どちらかに体重をかけるので、これが腰痛を引き起こす原因となります。
また日常生活の中で、常に上体をひねった状態で長時間仕事をしたり、足を組んで椅子に座った状態でいると腰方形筋は硬くなってしまいます。
本日は腰方形筋のストレッチをご紹介致します。
・座位になり、右側の腰方形筋をストレッチします。
・タオルを堅く丸めた物を左臀部の下に敷きます。
ポイントはタオルが股関節から尾骨方向に当たるように座ります。
・腰を曲げながら左側屈 ・左回旋し右の腰方形筋を伸ばします。
・約30秒程度伸ばし、反対側も伸ばします。
是非、腰痛の方や骨盤の歪みが気になる方はお試し下さい。
ストレッチで腰痛の予防改善をしましょう。