
こんにちは、【Style&Stretch 名古屋栄店】トレーナーの岡本です。
今回は【骨盤の後傾】についてお話します。
骨盤が後傾すると、腰や背中が丸まり猫背の姿勢になります。
姿勢が崩れることで、肩こりや腰痛など体の不調の原因になります。
なぜ、骨盤が後傾してしまうのでしょうか。
◉骨盤後傾の姿勢
バランスを取るために・・・
踵に重心がかかり、軽く膝が屈曲します。
上体が後ろに倒れてしまうので、あごと頭を前に出すことで、
腰と背中が丸まり猫背になってしまいます。
体の歪みが姿勢に影響します。
◉骨盤が後傾する原因
踵重心での歩く姿勢や立ち姿勢やデスクワークなどの座り姿勢が、
猫背になると骨盤が後ろに倒れやすくなります。
骨盤を後ろに傾ける筋肉が緊張し硬くなってしまうことと、
骨盤を前側で保つ筋肉が弱くなっていることが考えられます。
ふくらはぎや足首が硬いのも踵重心になりやすい原因です。
◉骨盤後傾で硬く緊張している筋肉
ハムストリングス(もも裏)・大臀筋(お尻)など、ももの裏側やお尻の筋肉が緊張し硬くなることで骨盤を引っ張り、骨盤を後ろへ傾けます。
あごと頭が前に出ることで、腰と背中が丸まり猫背になります。
猫背や巻き肩は、胸の筋肉が硬くなり肩が前側に引っ張られることも原因の1つです。
◉骨盤後傾による体への影響
下っ腹が出やすい・O脚・膝痛・猫背・ストレートネック・首痛・肩こり・腰痛などの一因と言われています。
◉お家でできる骨盤後傾改善のセルフストレッチをご紹介します。
【ハムストリング】※太もも裏の筋肉
椅子の座面に踵をのせて、膝を伸ばし股関節を曲げて上体を前に倒します。
椅子に上げている足のもも裏を意識して、気持ち良い伸びを感じながら約20~30秒程度キープしましょう。

膝を曲げて座ります。片足のつま先側にタオルをかけて、ゆっくりと膝を伸ばします。
ふくらはぎに気持ち良い伸びを感じながら約20~30秒程度キープしましょう。
姿勢が崩れることで筋肉や関節に負担がかかり、肩こりや腰痛など体の不調の原因になります。
ストレッチを行うことで、体が持つ本来の筋肉と関節の柔軟性を取り戻すことができます。
ぜひ、当店のパーソナルストレッチをご体験ください。